9月頭にコロナに感染。7日間外出禁止で自宅療養。
軽症だったけど発熱や頭痛はかなり辛かった。2年くらい症状が出てなかった副鼻腔炎もなぜか今回再発した。
ワクチン接種状況
アストラゼネカ２本＆ファイザー1本、ワクチン3回接種済みだけど今年2月にファイザー打ってもう半年以上。効果薄れてたのかな。
ついに感染
台湾は他国よりかなり遅く2021年5月に国内感染が広がり始め、デルタ、オミクロン、BA５等々、変異種がどんどん出てくる中で自分もいつかは感染するだろうとは思ってたけど、2022年も後半になり世界的に状況が落ち着いて、ほぼ元の生活方式に戻っていたところで感染するとは夢にも思わず、完全に油断していた・・。
台湾は今も屋外でのマスク装着が義務付けられてるけど、運動時や屋外撮影、運転中は外していい。私の趣味の登山でもマスクしたままだと暑くて苦しいからみんな登山口でマスクを外して登っていく。屋外とはいえ登山中に山友から感染する可能性もゼロではない。一緒におやつ食べたりするし。
私は自分の感染が疑わしいと思った翌日、簡易検査キット（鼻ぬぐい液）を使ったらまさに2本線。
1日目＆3日目 病院の薬もらう
感染判明初日 動けるうちにバイクで5分の病院へ。
簡易検査が陽性なので病院内には入れず屋外の待機用テントで受付を待つ。時間とともに体がジンジン熱くなってきた。すぐ終わるかと思ってたのが間違いだった・・体がだるい中めっちゃ待つことに。
受付まで30分
医師の診察（陽性判断）まで30分
処方薬受領＆支払いまでまた30分
合計1時間半も屋外のパイプ椅子に座って待ってるうちに具合もどんどん悪化。
診察＋薬3日分で200元支払い。
この後病院の方で「確診」として陽性者登録が行われ、7日間の自宅療養通知書が発行される。
医師とのテレビ電話でも診察を受けられる体制（視訊看診）もあるので、私のように直接病院に行く人は少ないみたい。
自宅療養3日目に病院の医師から電話で状況のヒアリング。発熱や頭痛がかなりつらく、副鼻腔炎も再発したり、薬がもう切れることを伝えた。この電話問診で5日分の薬が追加処方された。
自宅療養期間中は外出禁止なので、友人に薬の受け取りを委託するように言われ、ご近所のおばさまに代わりに薬を取ってきてもらった。大感謝 ToT
7日間の自宅療養
前半は高熱（最高38.7度♨️）と頭痛でほぼ寝てた。食欲もなくて、ウイダーインゼリーとかポカリとか。普段の登山用に買いだめしてあったのが今回役に立った！！
3日目からは頭痛と咳がひどくなって頭痛薬と咳止めシロップ飲みながら療養。
後半は食欲も出てきてうどんとかお粥とか食べ始めた。冷凍庫に玉ねぎ、にんじん、ネギ、うどんとか保管してたのがめちゃ役立った！！！やっぱり少しは食料ためこんどくのが大事ね。
この7日間、同じマンションの住人の皆様やご近所のおばさまからお粥や果物、栄養ドリンクなど色々差し入れしてもらった。
私の住むマンションでは陽性者（隔離中）の部屋の前に椅子が置かれるルールになっているので、「部屋の前にお昼ごはん置いといたよ」ってLINEをもらったり、内線電話で体調聞かれたり、一人暮らしでもご近所の温かさに守られて本当にありがたかった。
台湾のご近所文化は本当に素晴らしい。
北部ではこういう付き合いはもうほとんどないみたいだけど、私の住む高雄など南部は人付き合いの暖かさがまだまだ残っていると思う。台湾人もよく「南部的人比較熱情」って言ってるな。「南部の人の方が熱心、情熱的だ」って。
お世話になったマンションの管理室やご近所さんに少しずつ恩返ししていこう。
人の温かさに触れた異国でのコロナ感染だったけど、症状は結構きつかったのでやっぱり感染しないのが一番！！
高雄市から感染者へ支給されるコロナお見舞いセット
中身はマスク、ゴミ袋、簡易検査キット、体温計、消毒用アルコール等実用的な物ばかりで非常感謝。
以前はお菓子やインスタント麺もあったみたいだけど感染者増えすぎて内容見直し入ったのかな(^_^)
コメント